こんにちは!
さいたま市大宮駅東口で美容室(院)REPLAYを
運営している、親方こと安川です
今日は美容師のとってなくてはならない道具について
個人的見解を書いてみようと思います
まず、理美容師さんには必ずなければいけない道具
それは、シザーですよね!(ハサミの事)
このシザーに拘っている理美容師さんの数はかなり
いると思います
何故なら、ヘアーデザインを考えたときに切れないシザーと
切れるシザーでは、どちらを使うのか?
もしくは、使いやすいシザーと使いずらいシザーでは
どちらを使うのか?
お客さんとのカウンセリングで決まった方向性でスタイルを
作るにしても、切れないシザーで髪をカットしたら
髪はダメージを受けるしカットしている施術者も
腕が疲れるし、変な癖もつきやすいしね!!
僕もシザーに拘っていたから、かなりのシザーの本数を
持っています
昔は、使わなくなったシザーは後輩やお客さんに
あげちゃったんだけど、今は確保しています(笑)
何本も持っていても、使うシザーは決まってきちゃいます
仕事をしていて、手に馴染んでいるシザーが一番良いし
手が疲れません
もし、手が疲れる方はシザーが合っていないのかもね
それが原因で、腱鞘炎になって美容師を休まなきゃ行けない方も
いますからね!
でね、僕は一つのスタイルを作る時に使うシザーの数は
大体、3本から4本を使い分けをします
多分、そんなに使い分け必要か〜って声が理美容師さん
から聞こえそうですが、まぁ〜気にしません(笑)
だって、僕の中では必要だからね!
それでも、メインで使うものサブで使うもの、この一部分だけは
このシザー、髪の量感を減らすのはこっちで、流れを誘導するには
このシザーみたいに使い分け
これを自己満って思った人は物作りには向いてないかもしれませんね!!!
2丁の道具でカットを終わらせる事には限界があるんですよね
長さを切るシザー、量感を減らすためのシザー大体がこの2丁で
完結していると思うけど、その2丁で切っ先の入る角度を変えたり
しているだけでは収まる所に上手く収まらず、毛先が跳ねたり
しちゃう現実があるよね
必要な道具で必要な所に必要なカットが出来たらそれだけでも
仕事の質が変わると思うんだよね!!
何故か?
僕は昔、建築(大工)もやっていた時期があります
その時に材木を一つ削るには鉋があり鑿があり鋸があります
そして、墨出しをするには墨壺や矩尺が必要になります
たった、一本の柱を作るのにも、これだけの道具が必要に
なります
これが、家具大工や船大工、宮大工等になれば更に数が
増えてきます
それは、適材適所の道具を使用した方が効率が良いからです
では、美容師ではどうでしょうか?
長さを切るためのシザーや髪の量を減らす為の訳の分からない
何パーセント量が減らせるという、まやかしのセニングシザー
を使ってのヘアースタイルのカット
カットをする為に道具の使い分けでは、理容師さん達の方が
しっかりと、技術に向き合っているから道具の使い分けは
上手いと個人的には思います
詳しくは理容師さんに聞くと解るかもね!
でね、何故そんなに道具の種類が必要かっていうのは
僕の場合は効率をあげる為です
適材適所に道具の使い分けができれば、必要最低限の
動きで、体に無理なく収まる所に収まれば、ヘアースタイルとして
完結ができるからです
そうすれば、有限のある時間を必要以上に美容師に取られる
事がなく、お客さんもスケジュールが組みやすいと思うから
ただし、今回はカットに使う道具に対しての個人的な意見です