こんにちは!
さいたま市大宮駅東口で美容室(院)REPLAY(リプレイ)を
運営している親方こと安川です。
もう少しするとヘアースタイルの収まりが悪くなってくる時期に
なりますね!
その準備はできていますか???
では、なぜ収まりが悪くなってきてしまうのか?
原因として、考えられるのは幾つかにカテゴライズされます
湿度が高い場合!!
雨が降っていたりジメジメしていて湿気が多い時期によく起こる現象ですね!
髪の毛は湿気を吸うと髪の繊維が緩くなり膨張したり、髪が伸びたりします
なので、ヘアースタイルの収まりが悪くなってしまいます
あともう一つはカットによる寿命ですかね!!
ヘアースタイルには寿命が必ずあります。
カットやパーマ、カラーをしても永久的にそのヘアースタイルを
何もしないで維持することは出来ません
そりゃそうですよね(笑)
だって、髪の毛は人が生きている限り細胞分裂を起こして
伸びて来ますからね!!
髪が伸びてくれば、ベストな位置にボリュームや毛先の動きが
あったとしても、1ヶ月後には1センチ下にズレが出て来るし
3ヶ月もすればある意味違うスタイルになってしまいます
でね、テーマにあるこれからの時期から徐々に増えて来る
メニューは縮毛矯正です
これを更に細分化して考えてみると色々なことが見えて来ます
髪の癖毛は大まかに分けて見ると何種類かになります
髪がうねる波状毛、髪が捻じれがあり触るとデコボコしている様な
感じのする捻転毛、捻転毛に似ているけどチョット違う手触りで
数珠を触っているかの様な連珠毛、そしてチリチリになっている
縮毛の4種類なんだけど、、、、
これがまた、いくつかが混ざりながらの癖なので薬剤の使い方に
工夫をしないと、同じ様に癖が伸びない場合もあります
だからと言って事細かく塗り分けをするのも時間もかかるし
最初につけたところと最後の所での時間のギャップが
髪にダメージを残す原因にもなります
今は色々な機材を使って、髪の内部に薬が行きやすい状況を
作りながらの施術がダメージを減らす一つのやり方です
そして、簡単にただ薬剤をつけての施術では、色々な髪質に
対応ができず、お客さんに迷惑をかける確率が高くなります
そして、美容師から見て技術の上手い方達はいかに効率的に薬剤が
髪の内部に入り込み、そして髪の毛と薬剤の反応工程の
時間を短くする方達は、結構縮毛矯正は上手いですね!!
尚且つ上の写真の様に何度も縮毛矯正をかけている場合は
新生毛と既存毛のギャップがかなりあり神経を使うのですが
これを容易くやっている様に見える美容師さんも、縮毛矯正が
かなり、好きなんだと推測できます
だって、嫌いな作業に何時間も自分の時間を勉強に費やして
成功と失敗を繰り返しながら、自分のスキルアップを測る美容師さん
ですからね!!!
そんな美容師さんは縮毛矯正が上手いし好きなんですよ
絶対にね(笑)
僕もなるべくお客さんに時間の負担がかからない様に
努力は常にしていますが、まだまだですね(笑)
縮毛矯正は癖で悩んでいる方達の強い味方で
無くてはならない技術だけど、何度でも繰り返しても
ダメージが少なくなる様にする事が美容師としての
使命かもしれない
美容師はヘアーデザインを考えることも仕事の内容だけど
髪で悩んでいる方達に寄り添いながら悩みを解消するのも
美容師の仕事です。